理事長挨拶

こんにちは、初めまして。
本ホームページにアクセス頂いた皆さまに本法人を代表してご挨拶させていただきます。

わが国は豊かな成熟社会へ向けて、現在、急激な変革期の真っただ中、様々なひずみを抱かえております。こうした中、警備業に対する各方面のニーズは、今後一層高まることは必須です。しかし、いよいよ本番を迎える人口減少期、警備業界は働き手の不足などから大きな問題に直面することも必須です。
こうした環境下、警備業界にあっての最大の課題は、新しい時代の要請にかなった優秀な働き手の確保であることは異論のないところです。

本法人は、寄せられる警備業界の人材確保・育成に関する要請に応え、いささかの貢献をすべく新たに発足いたしました。

本法人の主に目指すところは、新たな警備人材の教育需要にこたえることです。働き手の不足する時代、思い切った新規人材の開拓・確保に努めたいと思います。また、既存の人材の再教育によって、市場の要請にこたえ得ることにも努めます。警備人材教育に関する様々な相談には積極的に応じる覚悟です。

本法人の志を述べ、設立にあたってのごあいさつに代えさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人 警備員教育推進機構
代表理事 大貫 啓行

理事長プロフィール

警察入庁以来、内閣官房、外務、防衛などの各省庁出向を含め、中国を主とした国際情報分析一筋約30年の実務を経験。

著書

「変革~日本の対外姿勢と危機管理」、「現代中国の群像」、「説得力の要請」、「国際紛争と日本の選択」、「暮らしの法学~安心を与える社会システム」、「暮らしの行政~私と公の共生システム」(以上麗澤大学出版会) 「中国はどこに向かう」(白金出版)元面接官が教える! ホントの警察官面接対策(監修、実務教育出版)

論文

「災害に関する危機管理」、「雲仙普賢岳噴火災害警備考」、「公務員における意識改革の現状」、「在ペルー大使館公邸占拠事件の考察」、「中国~国家・社会変革方向の考察」(以上麗澤大学紀要等)

※テレビ、ラジオ、新聞、専門誌、雑誌等で執筆評論・コメント多数

学歴

  • 昭和42年3月 東京大学法学部卒業

職歴

  • 昭和42年4月 警察庁入庁(平成8年退職・元警視監)
  • 外務省在北京一等書記(文化大革命直後の情報収集)
  • 警視庁外事一課長(ソ連スパイ・レフチェンコ事件指揮)
  • 内閣情報調査室国際部(中国・ソ連分析キャップ)
  • 秋田県警本部長(広域暴力団対策等)
  • 長崎県警本部長(雲仙普賢岳噴火災害警備指揮)
  • 警察大学校特別捜査幹部研修所長
  • 警察庁外事調査官/初代国際部長(国際情勢分析、阪神淡路大震災、オウムサリン事件等)
  • 中国管区警察局長
  • ワシントン、北京、台北での在外勤務及び、サミット公式随員、国連主催会議政府代表など国際会議多数
  • 平成8年4月 麗澤大学経済学部兼大学院教授/特認教授(現職)
  • 平成23年12月 危機管理対応能力開発機構 理事長(現職)
  • 平成24年4月 株式会社日本公法 代表取締役社長(現職)

公職等

  • 特殊法人年金福祉事業団 幹事(平成9年~13年)
  • 財団法人社会安全研究財団「認証機関等調査研究委員会」委員長
  • 財団法人日本防犯設備協会「防犯設備士試験審議会」会長(平成11年~現在)
  • 社団法人日本防犯設備協会「優良防犯機器審議会」会長(平成20~現在)
  • 財団法人日本安全保障貿易情報センター(CISTEC)顧問(平成12年~22年)
  • 財団法人日本消防設備安全センター「消防危機管理用具研究審議会」委員長(平成24年から現在)
  • 国土交通大学校/財務省税関研究所/警察大学等の非常勤講師
  • 川崎市顧問/危機管理アドバイザー
  • 柏市、鎌ヶ谷市、立川市等で各種協力

その他

  • FMかわさき「我が家の危機管理 今週のワンポイント」(毎週月曜日)担当